根本的にどうしてメニエール病を発症してしまうのかというと、内耳のうちリンパ液の量が多くなるからです。
内リンパ水腫とも言って、内リンパの水ぶくれのような状態になっているのです。
内リンパ水腫の原因や発症のメカニズムなどは、よく解っていないのが現状です。
内耳の内リンパ液の量の増加に伴って、内耳の機能は低下していってしまいます。
すると、「めまい」「嘔吐」「耳鳴り」「難聴」などの症状が出てきてしまうのです。
メニエール病の特性として上げられるのが、上記のようなメニエール病の症状が何回もおこることです。
30~50歳代の方でなおかつ女性の方が、メニエール病にかかりやすいと言われています。
加えて、メニエール病にかかりやすくなる要因として、「ストレス」や「睡眠不足」もあげられます。
高頻度で次のような症状が出た場合、まずは安静にするようにしましょう。
「めまい」「嘔吐」「耳鳴り」・・・
それから、病院で医師の診察を受けるようにしましょう。
治療の方法としては、病状の対処療法として、薬の処方、注射、点滴などがあります。
完治が難しいと言われるメニエール病ですが、第一に病状を沈静、その次に経過を見ていくと言う流れになります。